なんとなく。

どんなに悲しいコトがあろうとも
あたし自身がどれだけ落ち込んでいようと
朝はやってくる。

起き上がる気にもならなかったけれど休むわけにはいかない。
重い重い気持ちを引きずって仕事に行く…
しかもシトシトとイヤな雨。
ますますあたしの気持ちを暗くさせた。
こんな日に限ってやらなきゃいけないコトが山積み。
明るく話しかけて来てくれる同僚がたくさん。
うまく答えられたか自信ない…
冷たかったかもしんない。

やらなきゃいけないコトがたくさんあったのは良かった。
おかげで気が紛れたしちょっとはふっきれた。
まぁ　いいやって思えたのかな…
気になるって気持ちが消え去るコトはないけれど。

てゆかなんだろ…
当たり前の現実って言うのかな。
そういうのが凹んでる時には1番キツイってコト知ってたつもりだったんだけどね。
やっぱり辛いもんは辛いもんみたいね…
しんどかったぁ〜(・_・、)

昼休みにケータイ見たけどメイルなし。
いたたまれずにあたしから送ってしまった。
意外にも落ち着いた言葉が出てきた。
きのうはカレシが妙に興奮して話しなんてできなかったし…
だから真面目に話しがしたいって言ってみた。
それとメイルの1通くらいどうしてくれないのかってね。
返事はすぐ来た。
しかも

いまなごや

たったこれだけ。
しかも名古屋って何？
どーしてそんなポンポン飛んでるわけ？
もぉーわからん…
また悲しくなりそうだったから返事しないでそのメイルは削除した。

潮時なのかなって思いつつも離れたくないって思ってるあたしがいる。
だってひどいコトされてるんだよ？って問いかけてみても…
やっぱり離れたくはない。
プライドをかなぐり捨ててもカレシと一緒にいたい。
素直なあたしの気持ち。
少しくらいわかって欲しいのにな。


夜　電話した。

ケンカしても言い合いになっても後でそれについて話し合うコトがない。
だからまた同じようなコトでケンカになるんだと思う。
今日はちゃんと話したい。

伝えたけれど話し合ったらまたケンカになるからイヤだって言われた。
それはあなたがきのうのコトをうやむやにしたいだけじゃないの？
思ったけれど…言いたかったけれど…言わなかった。
疲れた…って言うのかな。
言いたいコトはめちゃめちゃあったけどめんどくさかった。
もぉーどうだっていいって気持ちだった。
だから結局うやむやになった。
きのうカレシがどこにいたのかわからないまま。

手紙を書こう。
いろんな気持ちが入混じってしまってうまく伝えられないから。
手紙にしよう。

あたしとカレシはなんとなくつながってる。
信じれない部分があるからなんとなく。