いい加減わかってください。

瞬間瞬間にあふれる誰かへの想いを全部吐き出すコトは不可能だ。
カレシと一緒にいる週末。
ある瞬間ヒトリになりたいと感じる。
そしてまた違う瞬間にはずっと一緒にいたいと感じている。
あたしの感情は矛盾してばっかりいる。

起きてからずっと閉まりっぱなしだったブラインドを開けると雨だった。
お昼のニュースのUSJはハリウッドフレンドパスの発売のせいで大混雑だと言っていた。
今日　あたしとカレシも出掛ける予定をしていた。
ニュースを見たカレシがUSJはまた今度にしようって言い出した。
アァーアヽ(´Д`)ノ
あたしは雨でも行きたかった。
また今度って言ってそのまま流れてしまった計画達がたくさんあるのでね…
行きたかったのになぁ。
夕方カレシは親戚の家に行くと言い出した。
なんでもノートPCに韓国語翻訳ソフトをインストールしてもらうとか…
五時に約束してるからと。
今日連絡が来たそぶりはないのであたしが来る前から決まってたのだろう。
つまり最初からカレシはUSJに行く気はなかったと…
しかも時間かかるからってあたしにもついてこいと言う。
だぁーからイヤだよ…カレシの実家でさえ気まずいのに親戚ん家なんて有り得ない。
ゴネてみるもムダ。
イヤな雰囲気ただよったので行くコトに…
アァーイヤァーイヤァー…
案の定夜ごはんをごちそうになるコトに…
もぉーいいのに。
この雰囲気が1番息苦しいってカレシもよく知ってるくせに…
あぁー家に帰りたい。
もっと都合のいい言葉がポンポン出てくる人間になりたい。
親戚の家を出てからさきさき歩くカレシの後ろをムスッとして歩く。

もうホント勘弁してください(・_・、)
USJの予定だったのに…なんよこの有様は…