インフォームドコンセントォ？

親戚のおじさんが余命3ヶ月。
今日お母さんがお見舞いに行って聞いたみたいです。
ガンっちゅー病魔におかされてしまったのよね。
1月の中旬頃に手術して病気の部分は全部取ったの。
で　退院できたんだけど2月になってまた体の調子悪くなっちゃってねぇ。
外来で病院行ったらそのまま入院。
やっぱいろんなところに転移しちゃってたみたい。
そうなっちゃうと手の施しようがなくなってしまうんだって。
今現在の医療技術じゃどーにもできないのよ。
悲しいけどその時を待つだけって状態になってしまうらしいです。

で。
いろんなところに転移しちゃってるコト。
手の施しようがないコト。
さらには余命は3ヶ月だってコト。
そんなコトまでを医者は淡々と本人に話したらしい。
最近の医療がどーだとかあたしは全く知らないし。
病院とか医者によって方針とか考え方も違うだろうけど。
そんなのって悲しすぎる気がするよね。
医者にしか治せないのに医者が　もう無理だよ　って本人にズバっと言っちゃうんだから。
医者にとっては何人もいる患者さんの中の1人かもしれないけれど…
おじさんには奥さんもいるし他にもたくさん家族がいる。
その人達にとってはたった1人の旦那さんであったりお父さんであって。
いろんなヒトのたったヒトリなんだから。
そんな簡単にあきらめたようなコト言って欲しくない。
たしかに真実はそーであってももっといい言い方があったはず。

おじさんはすっかり落ち込んでしまってたみたいです。
あたしだって落ち込むよ…
だっておじさん死んでしまうかもしれない。
あきらめないで戦って欲しい。
長生きしようって思って欲しい。
”がんばれ”なんて言葉はあまりに軽率で言えないけれど…