着飾れるオンナ。

付き合いだした頃。
いつもいつもワクワクでカレシと過ごすすべてが新鮮で潤ってた。
少しずつカレシと過ごすコトが当たり前になってきて。
そうなると欲みたいのが出てきてあたしはカレシにいろんなコトを要求した。
あたしの理想にカレシを近づけようと躍起だったのかもしれない。
初めてケンカした時から満タンの水が漏れ出すみたいにケンカばっかりだった。
始めの頃の気持ちはどこ行ってしまったのか。
ちょっとしたコトですぐイライラ。
そのイライラを全部カレシのせいにして。
それでまたケンカになって。
って悪循環の中であたしはグルグルグルグル…
暗くなるようなコトばっかり考えてた。

それでもいつからだろう。
引っかかってたモノが全部とれたみたいにカレシとのコトが前向きに考えられるようになった。
ある程度のとこで我慢するコトも必要だとさとった。
親しき仲にも礼儀は必要で重要。
そうやって考え出すとあたしがカレシのコトを考えてるようにカレシもあたしに気を使ってくれてるのもわかるようになった。
何でもかんでも言えるのも大切だけどね。
仲良しだからこそ限度って考えるべきだよなぁーっと。

ケッコー長く一緒にいて着飾る必要がなくなった時。
その時ほど着飾れるオンナになりたいなぁ(・_・、)
いっつもいっつもキレイにしてたいもんねぇ。
カレシはカレシで1番大事なヒトなのでたまにゃビシっときめてるあたしも見せなくては…