岐路

最近カレシはあんまりメイルをくれない。
「おはよう」も「おやすみ」もない。
たとえメイルがきたとしても何の味付けもないサッパリメイル。
きのうそんなのがすごくさみしく感じたから寝る前に「すねメイル」を送ってみた。
つめたいさみしい悲しい的な超ネガティブメイル。
作戦はどんぴしゃだったよう。
まぁ作戦っちゅーほどのモノでもなかろーが…
カレシは今日やたらとメイルをくれたし仕事中に何回も電話をくれた。
たまに分かり易いカレシが好きだ。
どんなに忙しくてもあたしのコトを気にかけてくれているコトも再確認できた。

近頃カレシはすごく忙しい。
そして今ヤツは人生の岐路にいる。
酔っぱらって真剣に仕事の話しをするカレシ。
今の仕事が好きだと言う。
一生の仕事にしたいと言う。
その為には今の会社では不十分なこと。
何社からか引き抜きの話しがきていること。
あたしはうなずきながら話しを聞くだけ。
仕事とか会社のコトであたしが出る幕はない。
カレシもあたしに意見を求めたいのではなくただ聞いて欲しいだけだと思うから。
そんな時あたしはカレシの人生の中の脇役でしかない。
だからって悲観的になることもなく…
ただ邪魔にだけはなりたくないとだけ思う。
カレシの悩みのネックになることほどあたしにとって悲しいコトはないから。
ヤツは独りでも強いのできっとヤツなりの決断をすると信じてる。
あたしはがんばれって笑顔で言いたい。

★ともさん★
ブックマークありがとうございまぁーす(*´∇`*)